20代で知りたかったこと
誰も教えてくれなかった事を昔の自分に教えます。こんな事知りたかったな・・・
- どう働いたらいい?
- 何をしたらいい?
- 時間の使い方は?
どう働いたらいい?
そんなことみんな分かってるよって聞こえてきそう・・・でも出来てる?
目の前の仕事に対して一所懸命に取り組む
- ミスやロスを無くす努力をする
- ダブルチェックをする
当たり前のことですが、出来ているでしょうか?私は仕事を急ぐあまり出来ていませんでした。ミスは信頼を失くしていきます。大きな失敗をして学んでいく事かもしれませんが、あらかじめアドバイスを受けて、それを心がけていれば防げたミスもあったと思います。これを読んでくれた人の中で仕事のミスが1つでも防げて、迷惑を被るお客様が1人でも少なくなれば嬉しいです。私は今でも、慌てている時ほど『急がば回れ』と自分に言い聞かせてダブルチェックをしています。それでも完璧にこなせているかといえばそうでもありません・・・
こうしてミスが少なくなったあなたは信頼を獲得していきます。信頼を得たあなたは自信もついてきます。これはモチベーションにも繋がり、仕事のやり甲斐へとつながることでしょう。
モチベーションを高くキープするのもミスやロスを無くすキーポイントです。どうモチベーションを上げていくかは、今後紹介していきます。
新しい技術やシステムにアンテナを張ってどんどん取り入れる
- 10年後の自分の仕事を想像すると何が必要か見えてくる
- 資格・言語など必要になるものは早めにトライする
何が必要なのか分からなかった私は、何もしてこなかった。結果的にこれが私の一番の後悔になります。英語・プログラミングはトライするべきだったと後悔しています。今からでも遅くない? 仕事について何が必要かわからなかったおかげで、その分よく考え資産を増やすために色々とトライしてきました。それについても今後紹介していきたいと思います。
部・課・チームが最もパフォーマンスを出せるように動く
- 自分の得意分野、他人の得意分野を活かせる状況になるように動く
- 仕事量と作業時間を把握できる力をつける
これに気付けない人は一生気付けないでしょう。適材適所とはよく言ったもので、いかに効率的に正確な仕事を進めていくか、人材は勿論ですがシステム・ソフト・仕事道具などにもあてはめて言えることです。何をどう使えば効率が良いか判断し柔軟に変化していくことが大切です。個人の成果やスキルに拘り過ぎて、プロジェクトの全体が見えていないと、チームの最高のパフォーマンスは出せません。どこが遅れていて、自分は何がどれくらいの時間で出来るか考えてすぐに動ける人と、そうでない人その差は一生埋まりません。また、1年前の仕事のやり方を何の疑問も持たずに改善しない、改善出来ないまま続けている人がいます。そんな人もパフォーマンスが向上していくことは望めません。現状維持は心地よいですが、新しい物事の重要性に気づき、変化していける人材になれるかどうかは20代でほぼ決まると思います。
補足
仕事量と作業時間のアドバイス
上司から『これ手が空いたらやっておいて』などと指示を受けることがありますが、それは手が空いたらではなく『今すぐ』です。
お客様からの『いつでもいいからこれお願い』は、いつでもよくなく『今すぐ』です。
『今すぐ』なのです。
同じ仕事でも、やるタイミングで依頼者の印象が180度変わってしまいます。理想を言えばこの人からの依頼は最優先にしようと自発的に思える上司、お客様に囲まれて仕事はしたいですよね。
何をしたらいい?
40代の自分が20代の自分に伝えたい…
いい上司、先輩を見つけること
- 同じ会社じゃなくても構いません
- ただ何でも話を聞いてくれる人ではなく向上心の塊のような人
就職して、与えられた目の前の仕事をこなす毎日、ノルマや時間に追われ、全く地に足がついていない状態の人が多いと思います。私がそうでした。ノルマと時間に追われ大きな渦の中で足掻いていました。そんなとき相談に乗ってくれる頼りになる先輩がいれば心強かったでしょう。運よく同じ会社にそんな先輩がいればいいですがそうとも限りません。いろいろなコミュニティーに参加して人脈を広げたり、起業家や大きなプロジェクトを成功させた人と接点があれば思い切って話を聞いてみるといいと思います。私は起業家の方などとお話をする機会があるため、面白い話を聞かせていただき参考にしています。
ここで心に残っている起業家の『決心』の話を紹介します。
ある会社を立ち上げ成功を収めている起業家の方に今までの事業の話をお聞きしました。現在その方は穏やかな表情で時々お土産を持って会いに来てくれるのですが、今の状態にまで会社を成功させるには大変な思いをされたとのこと。初めはある業種の企業に勤めていたが、ある時、独立を決心し自分で会社を立ち上げた。しかし、なかなかうまくいかない。資金繰りにも困り果て、気づいた時には電車の線路の上で寝ていたと。命を絶とうと・・・
『そこでハッと思ったんだよね。』
『首の後ろが冷たいって。』
『線路の上に頭を乗せて寝ていたら首が冷たくってさ。』
『何やっているんだ自分は。』
『死ぬぐらいなら、死ぬ気でもう一度頑張ってみよう。』
『そう思って一所懸命やってみたら何とかなった。』
満面の笑みで話してくれました。成功者とは、とんでもなく辛い経験をしている方が多いんだと思いました。そして成功者は大きな決心をして突き進んでいるんだと肌で感じることが出来た体験です。
何をしたらいいか? どうしたらいいか? を考えるきっかけになる話ではないでしょうか。
時間の使い方は?
20代は何をしていも楽しい
ほとんどの時間を無駄に過ごしている
何か行動を起こさなくてはと思っていても何もアクションできない。仕事が終われば家でテレビを見たり、YouTubeを見たりして気付けば時間を浪費してしまっている。友達と飲みに行って内容のない話で盛り上がり、時間を浪費してしまう。私がそうでした。20代の自分にアドバイスしたい。大切なのは生活にメリハリをつけることだと。思い切り遊び、思い切り恋愛して、もっと思い切り学ぶ時間を持つべきだと。
補足
自分を磨けるのは自分しかいないって気づいた人は、それでもう上昇気流に乗れたに等しいのではないでしょうか?