若い時の１０，０００円の価値

１０年間の奨学金返済

　就職してからの１０年間は奨学金の返済に大変な思いをしました。毎月決まった金額が通帳から引き落とされていきます。学生時代は助けられましたが、就職してからは苦しめられます。この返済分の金額を自己投資に充てられれば自分の成長に大きなプラスになってたのではないかと思います。私は本当に学費が足りなかったため奨学金とアルバイト代を学費に充ててしまいましたが、中には奨学金は学費に充てて、アルバイト代を貯金し資産運用を始めている人がいる事を知り、なるほどと感心しました。この考え方は後に私のお金の使い方に大きく影響していきます。お金をどう使うのか、どう運用するのかは、その人の判断でいいと思います。運用は早く始めるほど効果は大きくなります。しかし若い時の１０，０００円を経験に使うのか、運用に使うのか、５，０００円ずつ経験と運用に使うのかは、その後の人生に大きく変化をもたらす決断になります。私は１０，０００円をただ、奨学金返済に使ってしまっていたのです。経験も運用も出来なかった若い時は、もう取り戻せません。若い時の１０，０００円の価値は計り知れないのです。

GISSAN

普通の会社員/投資家

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インテリア大好き自由人な夫婦の二人暮らし。