30代で知りたかったこと
誰も教えてくれなかった事を昔の自分に教えます。こんな事知りたかったな・・・
- どう働いたらいい?
- 何をしたらいい?
- 時間の使い方は?
どう働いたらいい?
30代になれば仕事も覚えバリバリ取り組んでいると思います。・・・ でも自分をアップデート出来てる?
やみくもに頑張っていませんか?
- 経験をフルに活かして効率よく頭を使って最高のパフォーマンスを出す
経験をある程度積んだあなたは、20代より仕事も早くなり自信もついた頃でしょう。しかし技術や手法が身についただけで仕事が出来るようになったと勘違いしていませんか?それではただの頑張っている社員止まりになってしまいます。ヒト1人が動いてこなせる仕事量はどれだけ頑張っても上限があります。全体の仕事の中でも重要事項に注力できるように、その他のことをいかに時間をかけずにこなしていくことが出来るかも大切になってきます。システム・ソフト・仕事道具などは常に情報収集し、それらを使いこなして2人・3人分の仕事量をこなせるようになるために頭を使いたいですね。
何をしたらいい?
今思えばこうすることも出来たな・・・
職場環境を整える
- 作業環境
- 人的環境
- スケジュール的環境
作業環境については、よりシンプルなシステムにする。無駄を省いてミス・ロスの発生確率を下げるように改善を継続します。大切なので2度言いますが改善を継続します。私は自分がいなくなってしまっても、誰でもそれを見れば仕事が引き継ぐ事ができるマニュアルやサンプルを残すようにしています。また、周りのスタッフに少し手伝ってもらったり、時には教えてもらいながら仕事内容を共有するようにしています。30代になると部下も増え教育をする立場になっていることでしょう。物事の理解とは人にその内容を説明し、理解させることが出来て初めて自分がホントの意味で理解出来ているんだと言えると私は考えています。ですから、部下の理解度を確認するためにも大切なことを教えてもらう演技をしたりします。演技したつもりが、より深く学べてしまうこともしばしばですが・・・
人的環境を整えるとは、何か改善を試みると、それを阻止して現状維持を主張してくる人が現れるので、そういう人への対処はどうするかなどです。これが最も難しいです。説得を試みても時間の無駄になる事が多いでしょう。改善が如何にチームやその人にメリットがあるのか気づかせるように周りが仕事を進めて本人が改善をしたくなるようにしてみるのが良いかと思います。良い方向へ進もうとしても抵抗する人がいると改善のスピードが上がりません。全員が上を向いているようなチーム作りができるといいですね。
スケジュール的環境を整えるとは管理者の能力次第ですが、人間には段取りが出来るタイプとそうでないタイプが存在するので、前者を管理者選ぶことが重要です。段取りが出来れば8割方仕事は終わったような物なのです。残念ながら管理出来ない人は何をやっても出来ません。これこそ適材適所で、適任者に任せるしかありません。
時間の使い方は?
その頑張り方間違ってないですか?
プラスαについて考える
頑張って、時間をかけて、残業をして、目標を達成して、インセンティブをもらう?? そんな仕事の仕方していませんか?業種や環境で異なるとは思いますが、私が評価するならば、如何に効率よく短時間で、残業もせず、目標を達成したかをより重視したいです。そんな働き方が理想ではないでしょうか?それが確認できれば目標達成のインセンティブ+α(効率化インセンティブ)を出したいですね。良い仕事とは目標の数値を達成することだけではなく、如何に効率よく短時間で目標を達成することではないでしょうか。時間に余裕ができれば、より内容の濃い仕事に仕上げることが出来たり、より多くの仕事に取り組むことが出来ます。
まとめ
時間には限りがあり、ヒト1人が動いて出す成果にも限りがあります。勘がいい人はもう気づいて居ると思いますが、ただ真面目に一所懸命だけでは誰がやっても同じような成果しか生まれません。時間・ツール・手法など何をどう使うか考えた上で真面目に一所懸命取り組むことが大切です。